小平 奈緒さん

社会医療法人財団慈泉会 相澤病院所属。
長野県茅野市出身。豊平小学校、茅野北部中学校、伊那西高校、信州大学教育学部卒。中学2年次に全日本ジュニア選手権スプリント総合部門で優勝し、“スーパー中学生”と呼ばれる。高校3年次はインターハイ500m・1000mの2冠。
大学時代は日本学生氷上選手権大会(通称インカレ)500mで4連覇。大学2年次に全日本距離別選手権の1000mで初優勝しワールドカップデビュー。大学3年次にユニバーシアード1500mで優勝。卒業後は相澤病院に支援を受け、信州大学教育学部を拠点に活動を継続。
バンクーバー・ソチ五輪を経験したのち、2014-2016に2年間練習拠点をオランダに移して研鑽を積み、帰国後のシーズンから国内外の500mで2年半負けなしの37連勝を記録(ワールドカップは20連勝)。その間、平昌オリンピックでのスピードスケート日本女子初の金メダル、世界スプリント総合優勝2回などに輝いた。
2022年10月競技生活のラストレースとなった全日本距離別選手権女子500mを8連覇13回目の優勝で有終の美を飾った。11月より母校信州大学の特任教授に就任。現在は、講演やイベントに充実した毎日を送っている。
主な戦績
2010年 | バンクーバー冬季オリンピック大会 チームパシュート第2位(銀メダル) |
2014年 | ソチ冬季オリンピック大会 500m第4位入賞 |
2017年 | 世界距離別選手権大会 500m優勝、1000m第2位(銀メダル) |
2017年 | 世界スプリント選手権大会 総合優勝(総合ポイントの世界記録) |
2017年 | 1000mで世界新記録を樹立 |
2018年 | ピョンチャン冬季オリンピック大会 500m金メダル、1000m銀メダル (日本の女子スピードスケート初) |
2019年 | 世界距離別選手権大会 500m第2位、1000m第3位 |
2019年 | 世界スプリント選手権大会 総合優勝(2回目) |
2020年 | 世界距離別選手権大会 500m優勝 |
2021年 | 新型コロナウイルスの流行により国際競技会に不参加 |
2022年 | 北京冬季オリンピック出場(500m、1000m) |
森脇 健児さん

松竹芸能株式会社所属。
大阪府枚方市出身。18歳の時に芸能界入り。中学校より陸上に所属し名門洛南高校陸上部に入部。100m11 秒 02 を記録しインターハイ へも出場している。
現在も走ることがライフワークとなっており、月間約250km 超の距離を走破してる。
2008年には東名阪ネット 6 番組「走る男」にて北海道から沖縄まで 2700km を 1 年間で完走。
毎年春・秋に開催されるTBS 「オールスター感謝祭」のミニマラソンには毎回ハードトレーニングを行って参加しており 2017 年春には 14 年ぶり 2 回目の優勝、 2019 年春にも優勝を果たした。
また全国各地のマラソン大会にも自身の主催する森脇健児陸上部と共にゲストランナーとして多数出演しており、 2013 年には京都府宇治市にて「森脇健児リレーマラソン」を開催。 453 チーム、約 3000 名のランナーが参加した。近頃では小学生を対象とした出張かけっこ教室も開校している。
なおプライベートにおいても大のラジオ好きで、rajiko プレミアムで全国のラジオを聞いており、今でも様々な番組にメールやハガキを投稿している。
レギュラー出演
KBSラジオ | 「森脇健児のサタデースタジアム」 | (土)12:00~13:00 |
KBS京都 | 「あんぎゃでござる!!」 | (日)22:30~23:00 |
KTV | 「HITMON ! ! 」 | (水)25:20~25:25 |
TBS | 「炎の体育会TV 」 ※陸上部員として出演 | (土)19:00~19:56 |
eo光 | 「やる気!元気!森脇チャンネル」 | YouTube(火)(金)更新 |
宮脇 千博さん

長野県駒ヶ根市出身。
7歳からランニングクラブで陸上競技を始め、2010年にトヨタ自動車陸上長距離部に入部。
駅伝を中心に活躍し、2011年ニューイヤー駅伝に出場し、チームの初優勝に貢献。合計3度の区間賞(区間新含む)を獲得し、トヨタ自動車が優勝した3回すべてに出走。2012年にはハーフマラソンで日本歴代3位(当時)、10000mで日本歴代6位(当時)を記録し、世界ハーフマラソン選手権に出場した。
2019年マラソングランドチャンピオンシップにも出場、13年の長きに渡りチームの主力として屋台骨を支え、2023年3月に競技の一線を退いた。
主な戦績
2011年 | 第55回全日本実業団対抗駅伝競走大会(ニューイヤー駅伝) 優勝 |
2012年 | 第56回全日本実業団対抗駅伝競走大会(ニューイヤー駅伝) 第3区区間賞(当時区間新) タイム:37分52秒 第40回全日本実業団ハーフマラソン 優勝 タイム:1時間00分53秒(当時大会新記録) 第20回世界ハーフマラソン選手権 出場 タイム:1時間08分33秒 |
2013年 | 第57回全日本実業団対抗駅伝競走大会(ニューイヤー駅伝) 第1区区間賞 タイム:34分48秒 第2回熊本城マラソン 熊日30kmロードレース 第3位 タイム:1時間29分51秒 |
2014年 | 第58回全日本実業団対抗駅伝競走大会(ニューイヤー駅伝) 第4区区間賞 タイム:1時間03分35秒 |
2015年 | 第59回全日本実業団対抗駅伝競走大会(ニューイヤー駅伝) 優勝 |
2016年 | 第60回全日本実業団対抗駅伝競走大会(ニューイヤー駅伝) 優勝 |
2018年 | 東京マラソン 8位 タイム:2時間08分45秒 |
2019年 | マラソングランドチャンピオンシップ(MGC) 出場 |