【ハーフマラソン攻略日記⑪ ~マラソン前日・当日の食事~】

    ランナーの皆さん、こんにちは !!

    ハーフマラソン事務局の高坂です。いよいよ第5回信州駒ヶ根ハーフマラソン大会の本番ですね!体調はいかがでしょうか?練習は予定通り行えたでしょうか?ここまで来たらあとは自信を持ってスタートラインに立つだけです。

   ただ、最後に食事で失敗をしてしまう人も多いはず….ということで今回は食事についてお話したいと思います。

 

『マラソン前日の食事』

 走っている最中、エネルギー切れを起こさないためにしっかり体内にエネルギーを溜め込んでおく必要があります。このエネルギーは主食のご飯や麺類から摂取する炭水化物や糖質になります。つまり、マラソン前日は高炭水化物の食事を摂ります。主食となるご飯や麺類の他にじゃがいもやレンコンなどの根菜類もおすすめです。

 また、血液や筋肉の元となるタンパク質も摂取しておきましょう。ただし、炭水化物を多く摂取し、摂取カロリーが増えた分、脂質の量を減らしましょう。赤身の肉や鳥のささ身などがよいでしょう。

 マラソン前日に控えたい食事としては、お刺身などの生物や脂質の高い唐揚げ、アルコール類が挙げられます。

 

 『マラソン当日の食事』

 ・エネルギー源となる炭水化物(ご飯、麺類、パンなど)

 ・炭水化物がエネルギー源として働く際に補助的な役割を果たしてくれるクエン酸を摂りましょ

        う。おすすめは果汁100%の柑橘系ジュースです。

 ・脳を活性化させ、体を目覚めさせるために糖類を摂取しましょう。消化もよいバナナがおすす

       めです。これらの食事を本番の3~4時間前に食べるようにしましょう。

 

 レース前だからといって特別な物を食べる必要はありません。いつも食べている物の量や調理の

仕方をほんの少し工夫すれば十分です。

 

 それではレース当日、皆さんの元気な姿にお会い出来ることを楽しみにしています!