【ハーフマラソン攻略日記① ~水分補給について~】
9月24日(日)に開催を予定の第5回信州駒ヶ根ハーフマラソンまで2ヶ月を切りました。参加されるランナーの皆様は本番に向けてトレーニングに励んでいることと思います。
そんな皆様に少しでも参考にしていただくため、遅くなりましたが今年もやります。このコ-ナ-、記念すべき1回目は「水分補給」について、マラソン事務局の高坂(日本体育協会公認アスレティックトレーナー)がお話したいと思います!
☆水ではなくスポーツドリンクを飲みましょう☆
運動中は汗とともに塩分(ナトリウム)などのミネラルが体外に放出されます。それにより、運動能力の低下や疲労感が引き起こされます。また、運動中のエネルギー源として糖分も必要となります。そのため、塩分と糖分がバランス良く含まれたスポーツドリンクを飲みましょう。
☆運動中に適した塩分(ナトリウム)量と糖分量
・塩分(ナトリウム)・・・40~80mg/100ml
体液に近い塩分濃度だと水分の吸収が早くなります。
・糖分(炭水化物)・・・2.5~8mg/100ml
糖分は水分の吸収を悪くすると言われますがある程度、糖分が含まれているほうが吸収がよくなります。
以上の数値はあくまで目安ですが、スポーツドリンクを選ぶ際の参考にしてみて下さい。
また、今大会のマラソンコースでは4~5kmごとに給水所が設置されています。1時間で合計500~1000mlの水分補給が目安です。今からレース中の水分補給のタイミングなどを練ってみてはいかがでしょうか?