【ハーフマラソン攻略日記⑥ ~坂道の走り方~】
ランナーの皆さん、こんにちは !!
ハーフマラソン事務局の高坂です。
ところで皆さん、突然ですが、このマラソンコース最大の特徴といえばなんだと思いますか?・・・それは最大高低差120mを誇るアップダウンの多いきつ~いコース設定ですよね!また、コース8キロ過ぎにきつい上り下りが連続する「アップ・ダウンヒルトライアル区間」も設定されています。このアップダウンを上手に走ることがこのマラソンコース攻略のカギになります。そこで、今回はアップダウンの走り方についてお話したいと思います。
☆上り坂を走るポイント☆
① 軸足に体重をしっかり乗せ地面を押す。
② ①を実践するために前傾姿勢を維持する。
③ 踵側で地面を押すように意識する。
④ 腕振りの方向は登る方向に振っていく。
まだあると思いますが、とりあえずこのくらいで...。
まずは地面をしっかりと押せないと前への推進力が生まれないのでしっかりと地面を押しましょう。このとき軸足にしっかりと体重を乗せるために前傾姿勢をとり膝からグイッと押す感じを意識しましょう。
次に坂道を登るときにつま先接地で走っていく人がいます。つま先で走ることは筋疲労が激しくすぐに辛くなります。踵から接地するわけではないですが、なるべく踵側で接地するように意識しましょう。
腕振りも重要です。腕を振った方向に推進力が働きます。なので登る方向、つまり斜め上に向かって振るような意識をしましょう。また、腕をしっかりと振ることでリード脚も上がりやすくなります。
大会当日まで3週間を切りました。1日のなかでも気温差が激しくなってくる季節です。体調管理に気をつけながら練習をすすめていきましょう。